悩む人

人と関われば関わるほどネガティヴになり自信がなくなっていく……。人が怖すぎる、どうしよう…。

こんにちは、なおやです。

  • 人と話すたびに緊張して、自分の意見なんて言えない…
  • みんなの目が気になって、本当の自分を出せない…
  • 知らない人も自分の陰口を言っているのではないかと不安になる…

上記は実際にぼくが過去に感じていたことです。

僕自身、自分の意見があるにも関わらず、意見を言うことが苦手で、周りの意見に流されて生きてきました。

その結果、自分の軸も見失い、自分に自信も持てなくなり、全ての人が敵に見え怖くなりました。

毎日が苦痛で

「このまま一生、人の目を気にして生きていくのかな…」

そんな不安で押しつぶされていました。

人生を変えたいから、いろんなチャレンジをしてはいるもののどこか振り切れず、結果が出ない毎日。

めちゃくちゃしんどい時期でした。

しかし、いろいろな考え方を学び、毎日少しずつ実践することで、自信を取り戻すことに成功。今では、楽しい毎日を送っています。

この記事でわかること
  • 自信が持てない、人の目が怖い理由を解説
  • 本来の自分を取り戻し自由に生きる方法

このまま人の目を気にして生きていくのは嫌だ」「本当は自分らしく生きたい」と思っているあなたに、この記事では人生が変わる大切な考え方を紹介します。

一緒に、自信を取り戻し、本来の自分を生きる方法を見つけていきましょう!

自信が持てない、人の目が怖い理由を解説

自信が持てない理由には、ほんとにたくさんの理由があります。

しかし、よくよく観察すると以下の3つの問題が多い印象。

  • 自己認知の歪み
  • 他者評価への過度の依存
  • 認知の歪みと非合理的思考パターン

それぞれ解説します。

自己認知の歪み:なぜ自分を正しく理解できないのか

自己認知の歪みというと難しく聞こえますが、要はこんな感じ。

  • 過去の失敗にこだわりすぎて「自分はダメ人間」と思い込む
  • SNSで見る他人の華やかな姿と比べて落ち込む
  • 完璧主義すぎて、ちょっとしたミスも許せず自分を責める

上記などです。

自分自身の価値を正確に認識できていない状態です。

実際には、ものごとに「良い」も「悪い」もありません。人それぞれ価値観は違い、それぞれの人にとって「良い」「悪い」があります。

つまり、何かと比較して「良い」や「悪い」をつける歪んだ考えが、自分を否定し自信をなくす原因になってしまっています。

でも大丈夫です。この考え方、変えられます。

良い・悪いではなく、自分はどう思うかどう感じるかを素直に受け入れることで、自分の本当の価値に気づくことで、自信が復活します。

他者評価への過度の依存:人の目が怖い心理

自分自身の行動や価値観が正しいかどうかを、他の人の判断基準に頼りすぎると、どんどん自信がなくなり人の目を気にするようになります。

そして、最終的には人の目が怖くなる。

たとえば、こんな感じ。

  • 他人の意見や反応で、自分の価値を変えてしまう
  • SNSの「いいね」数に一喜一憂する
  • ちょっとした批判で自信をなくす

これは、周りの期待に応えようと、本当の自分を押し殺して「いい人」を演じちゃってる状態です。

常に誰かに認められたくて、一人で決断して失敗を恐れていたり、嫌われるのが怖くて、自分を犠牲にしてまで人間関係を維持しようとしている状態です。

これをやりすぎると、周りに合わせすぎて、自分らしさを見失ってしまいます。

自分の価値は、他人じゃなく自分で決めるものです。そして、それが自信に繋がります。

認知の歪みと非合理的思考パターン

すごく難しい言葉を使ってますが、簡単にいうと事実よりもネガティブな方向に物事を解釈している状態、と言った感じです。

たとえば、

  • 「ちょっとのミスを全部ダメ」って思ってしまう
  • 「一度の失敗でもう絶対ムリ」って決めつけてしまう
  • 良い点もあるのに「でも〇〇」と悪い点を探してしまう

など。

現実を現実のまま受け入れるのではなく、そこにネガティブな解釈を付け加えてしまっている状態です。

僕にもありました。

ネガティブな解釈を付け加えてしまう考え方は、歪んだ考え方です。

こういう歪んだ考え方が、知らず知らずのうちに自信をなくしたり、人を怖がったりする原因になっています。

でも歪んだ考え方をするクセがあると気づいて、物事を素直に受け入れる練習をすれば、もっと楽に、自分らしく生きられるようになります。

本来の自分を取り戻し自由に生きる方法

では、具体的にどうしていけばいいかを紹介します。

  • 自己理解を深める
  • 自己受容の実践
  • 内なる軸を築く

この3点。それぞれ解説していきます。

自己理解を深める:本当の自分との再会

まずは、自分の事をよく知る必要があります。

自分のことをよく知らない結果、物事の判断を他人に委ねてしまっているから。

たとえば、以下のような事を知るといいかもです。

  • ネガティブな感情が起こるタイミング
  • 好きな考え方、嫌いな考え方
  • 自分の体調が悪くなる時はどんな時か

などなど。

こういった自己理解を深めると、自分らしく生きるための軸ができて、他人がどう思っているかに振り回されにくくなります。

具体的なワークとしては、自己観察日記がおすすめ。

毎日5分でいいので、その日あった出来事と、それに対する自分の感情や考えを言語化してみましょう。

これを続けると、今まで意識もしていなかった自分の感情や傾向が見えてきて、「自分ってこんな価値観があったんだ」と新たな一面に気づく事ができます。

自己受容の実践:ありのままの自分を愛する

良くも悪くも自分を過大評価や過小評価せず、ありのままの自分を受け入れる練習が必要です。

多くの場合、歪んだ自己認知をしています。

以下が過去の僕です。

  • 仕事でミスをした。自分ってなんてカスなんだ。
  • みんなできてるのに自分はできない。なんて無能なんだ。
  • すぐイライラする。なんで心の狭い人間なんだ。

正直なところ、ぼくもよくこんなふうに考えていました。しかし、ここまで考える必要はない。

起こっている現状を、ありのまま受け入れればOK。ただし、受け入れることは諦めることとは違います。

良い・悪いではなく、起きている現象をありのまま受け入れる。その上で、改善した方がいい事は改善する。それだけです。

具体的なワークとしては、自己肯定感を高める習慣作りがおすすめ。

毎日、今日起きたことをありのまま書き出し、それに対して自分はどう思うかを整理するのがおすすめ。

事実と感情を分けて考えるようにすることで、ありのままを受け入れる習慣がつきます。

たとえば、いつもだったら

仕事で自分はミスをしてしまった → 自分って本当に無能

という一連の思考パターンになっているところを、

仕事で自分はミスをしてしまった → 事実を受け入れる → ミスしないためにはどうしよう

という、ありのままを受け入れる改善する思考パターンに修正していくのがいいです。

コツコツ継続で、次第に自己肯定感が高まっていきます。

内なる軸を築く:他者評価からの解放

内なる軸を築くということは、自分の考えや価値観をしっかり持ち、それに基づいて行動すること。

そして大切なのは、自分でコントロールできることと、できないことを見分けることです。

多くの人は、周りの目を気にしすぎて自分がコントロールできない問題まで自分の問題と考えがちです。

でも、それはめちゃくちゃ疲れます。

具体的にどんな事があるかというと、

  • 人の期待に応えようとして、自分が望まないことをしちゃう
  • 周りの目が気になって、本当の意見が言えない
  • 他人のことまで心配しすぎて、自分がクタクタになっちゃう

これはすべて、自分でコントロールできることとできないことを混同しているから起きます。

自分でコントロールできることに全力で向き合い、できないことは手放す。この区別ができると、自分の軸がグッと強くなります。

具体的なワークとしては、日々起こることで「これは自分でどうにかできる?それとも相手次第?」って考えてみるのがいいかもです。

例えば、「友達の機嫌が悪い」のは友達次第だけど、「その状況にどう対応するか」は自分次第です。

この区別を意識することで、少しずつ自分の軸ができて、他人に振り回されず、自分らしく生きられるようになります。

自分の軸を持つことで、他人の顔色をうかがわず、気楽に人生を生きることができます。

自信を取り戻し、本来の自分らしく生きる第一歩

人との関わりで自信を失い、本来の自分を出せなくなってしまう。

そんな苦しい状況から抜け出す方法は確実に存在します。

現状を正確に分析し必要な行動をするのみ。

その一つとして、このブログではいくつかのケースを紹介しました。

もう一度おさらいしましょう。

自信が持てない、人の目が怖い理由を理解しました。

  • 自己価値観の歪みが自信喪失の原因になっていること
  • 他者評価への過度の依存が自由を奪っていること
  • 非合理的な思考パターンが自己否定を強化していること

本来の自分を取り戻し、自由に生きる方法を学びました。

  • 自己理解を深めることで、本当の自分と再会できること
  • 自己受容の実践で、ありのままの自分を愛せるようになること
  • 内なる軸を築くことで、他者評価から解放されること

これらの理解は、新たな人生への第一歩です。

しかし、知識だけでは変われません。実際に行動を起こすことが大切です。

では、明日からできる具体的なアクションプランを立てましょう。

  • 自己観察日記をつける:毎日5分でも自分の思考や感情を書き留める
  • 自己肯定の習慣づくり:毎晩寝る前に、その日の自分を褒める
  • 小さな自己主張にチャレンジ:週に1回は自分の意見を誰かに伝えてみる

人間関係の恐怖や自信喪失は、一朝一夕には解決できません。自分に染みついた“考え方のクセ”みたいなものを変える必要があるため。

しかし、小さな一歩を積み重ねることで、必ず変化は訪れます。

僕自身、あなたと同じ悩みを抱えていました。

でも、少しずつ実践を重ねることで、今では自信を持って自分らしく生きられるようになりました。

あなたも、必ず変われます。

無理せずほどほどに、コツコツと積み上げていきましょう。