こんにちは、Naoya()です。

柔道整復師の資格をとって15年経ちました。

僕の主な経歴は以下です。

経歴

  • 資格取得後、整形外科に勤務
  • 5年目にリハビリ科の副主任になる
  • 10年目に整形外科を退職。独立開業
  • 15年目に整形外科に再就職

接骨院の勤務経験はありませんが、柔道整復師を満喫しております。

15年、柔道整復師として働いてきて後悔しているのかについて話していきます。

柔道整復師の資格をとって後悔しているか

結論:後悔はしていない

僕にとって柔道整復師は天職です。

そもそも僕は、幼稚園の頃からこの仕事に就くことを決めていました。仕事の内容も【ケガを治す仕事】と正確に理解していました。資格をとってからも、外傷一筋で学びました。

今でもその認識は変わっていません。

とはいえ、外傷以外の疾患の治療も大好きです。なので、腰痛や膝痛などの慢性疾患の改善にも興味を持っています。

おそらく、学ぶことが好きなんだと思います

柔道整復師という仕事は一生学び続けられる仕事なので、この資格をとって後悔は全くありません。

この仕事を辞めたいと思った時もある

正直、仕事変えようと思った時期もあります。

この仕事を嫌いになったし、それ以前に人間が嫌いになりました。それもこれも僕が弱かったせいで、自分に正直に生きていなかったからです。

原因は以下のとおりです。

嫌いになった原因

  • 自分の心に嘘をついて仕事をしていた
  • 仕事が作業になっていた
  • 周りに価値観の合わない人ばかりいた

自分の価値観を通せない弱い性格なので、どんどん心が壊れていきました。

今思うと、この仕事が嫌になったわけではなく、周りの環境が嫌になっただけでした。環境を変えてよかったと今は心から思っています。

柔道整復師の資格はなくてもいいかもと思った事もある

この資格がなくても、やりたいことをできるなと思ったことがあるし、今も思っています。

僕は、2018年に独立し自分で事業をやっています。現在の事業は、体に関わることをやっていますが、正直なところ柔道整復師の資格は必要ないなと思っています。今やっている事業は外傷を見ることではないので、資格の強みを発揮できないといったところです。

つまり、資格を取る時にその資格を使って何をしたいかが明確になっていなかったり、資格の使い方を間違えて理解したりしていると後悔が起きやすいかもです。

※ 僕が思うに、柔道整復師の資格を取る動機として多いのが接骨院を開業して、ストレスフリーでお金を稼ぎたいという動機です。一昔前は、資格を取って接骨院を開業するだけで簡単にお金を稼げたのかもしれませんが、現在はそんなに甘い世界じゃありません。

雇われで働いたとしても、激務で給料もそんなに貰えないというのが現状です。

そのため僕は独立しましたが、柔道整復師の資格は正直使っていないという現実です。

でも、ちょっと先の未来には必要かもとも思っている

将来的には、もっと外傷の勉強をしたいので、この資格は必要だと思っています。

整形外科で働いて感じた事は、外傷を保存的にきれいに治す事が出来るのは、柔道整復師だけだなという事。

お金を稼ぎたいなら、他の仕事(IT系とか)をした方が確実に稼ぐ事ができます。しかし、外傷の勉強をするにはこの資格を持っている必要があります。

こんな素晴らしい技術を学ぶ事が出来る資格を、せっかくとったのでお金や時間に余裕を作り(現在、チャレンジ中)、しっかり学び直します。

という事で、今は必要としてはいないけど、ちょっと先の未来で必要になるかもです。

後悔するかどうかは自分の選択次第

後悔は柔道整復師の資格のせいで起きているわけではないと思います。

おそらく、今後悔している人は、どんな仕事を選んだとしても後悔しているはず。すべては、自分の選択次第です。

自分の本当の欲求を押し殺して生きていると、どんどん後悔が生まれます。

今の環境を変えるのは、怖いかもしれません。過去の僕がそうでした。しかしそれは、最初だけです。

チャレンジする習慣が定着すると、環境を変えるのが怖くなくなります。

僕は直近5年で3回ほど大きな引っ越しをしました。働き方もそれに伴い変わりました。今は環境を変えるのは全く怖くありません。むしろ、やらないで後悔することの方が怖いです。

柔道整復師の資格取って後悔している人は、自分の望む行動を選択してないからです。

さぁ、後悔のしない行動を選択しましょう。