最近、体調がすぐれないな…。
健康に気をつけているのに、なんで体調を崩すんだろう…。
2025年は、2週目くらいからあまり体調がすぐれません。いくつかの占いで、今年は体に気をつけなさい、放っておくと大きな病気になるかも…なんて書いてありました。最近は占いはエンタメとして楽しんでいたのですが、有名な占いが2つもそんなことを言うもんだから気にならないはずがありません。
大きな病気か…。
そこで、ふと考えました。そもそも、なんで私たちは体調を崩すんだろう?どんなに頑張って”健康”を意識したところで、確実に健康になれるわけでもない…。もしなれるなら、もうすでに病気や不調で苦しんでいる人はいないはずです。
でも実際には、こんなにも多くの人が病気や不調で苦しんでいる。
じゃあ、私たちの体は何によってコントロールされているんだろう…。
無意識の重要性
実は、人間の体のコントロールのほとんどは「無意識」が担っていることを知りました。
どれくらいかというと、意識が占める割合はたったの1~5%。残りの95~99%は無意識が占めているそうです。
例えば、私たちは寝ている間も、
- 暑くなれば汗をかいて体温を下げる
- お腹が減れば消化液を出す
- 体の中に悪いものが入ってきたら退治する
こういったことを、意識せずにやってのけています。つまり、私たちの体はほとんどがオート操縦のような状態なんです。
【仮説】無意識の質を高めると不調が減る
ここから考えられるのは、不調になるかならないかは、この「無意識の質」によるのではないか、ということです。
- 無意識の質が高い → 体の異変を正確に瞬時に認識し、適切な対策をすることができる → 不調が起きない
- 無意識の質が低い → 体の異変に気づきづらく、適切な対処も起こらない → 不調が起こりやすい
こんな仮説が成り立つのではないでしょうか。
無意識の働き方をもう少し具体的に見てみる
無意識というと抽象的で分かりにくいので、もう少し具体的に見ていきましょう。
例えば、寒い部屋に入ったとき、
- 寒さを感じる
- その情報が脳に伝わる
- 脳が「寒い!」と理解する
- 体を温めるように指令を出す
- その指令が体中に伝わる
- 実際に体が温まる
これが無意識の働き方です。
同じように、体の中でもこんなプロセスが常に働いています。たとえば、
- 体の中に異常な細胞ができているのを発見
- 脳へ情報を伝達
- 脳がその異常を認識
- 脳が対策を指示
- 必要な場所へ指示を伝達
- 実際に対策を実行
このプロセスのどこかに問題が起きると、体調を崩す原因になるかもしれません。でも、これはまだあくまでも【仮説】の段階です。
これからすること
まずは体の仕組みについてもっと詳しく調べていきます。体の基本的な働き方を知ることで、もっと具体的な答えが見つかるかもしれません。
特に、体の自動調整システムがどうやって働いているのか、どうすれば「無意識の質」を高められるのか、自分の体で実験しながら確かめていきたいと思います。